51日目~60日目

近畿~中部

2005-11-10 大阪府1

51日目
晴れ時々曇り19℃~13℃

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大阪も甲子園の帰りに少し寄っただけだったので、ほぼ初めて。
宝塚方面から大阪に向かっていると間違って高速に乗ってしまった。
おかげで意外にも早く着いた。

大阪駅付近に車を置き駅の中を歩いていると、ちょうど通勤ラッシュの時間帯で改札口からどっと人が押し寄せる。
頼むから歩かせて!

この辺は東京の景色と変わらず大きなビルが建ち並んでいる。
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地下鉄に乗り難波に向かった。
TVで何度も目にした道頓堀に着くと、なんと工事中。。
大阪で一番見たかった景色が…。
道頓堀川を見てみると驚くほど汚かった。
油、ゴミ、魚の死骸、透明度無し。ちょっとビックリ。

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道頓堀ではユニークな店が並びかなり賑わっている。
何はともあれタコ焼き!
沢山の人達がタコ焼きを歩き食いしている。
大きなエビせんにたこ焼きを挟むタコせんも初めて食べた。

難波周辺は輸入雑貨やカジュアルな服が売っているアメリカ村、電化製品が売っているでんでんタウン、大丸やそごうなどの百貨店が並ぶ所などとジャンル別にはっきり別れていて買い物も楽に出来そう。
その後もコンサートホールのなんばHatchや吉本のグランド花月を見に行ったりと歩きまわった。


それからベイエリアへ。
規模がデカ過ぎてどこへ行こうか迷ったが天保山ハーバービレッジがある所に行った。

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世界最大級の水族館「海遊館」や観覧車があり、日本一低い山「天保山(てんぽうざん)」がある。
興味を持ったのは天保山で、行って見るとしっかり山頂を示す看板も建っていた。
標高4.5m。

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しかしここは公園として整備され、どぉ頑張って見ても山とは思えない。
すぐ近くにもうちょっと高い場所もある。
完全に平地だ。
まぁ、とりあえずは遭難もせず無事に登頂する事が出来た…良かった!


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大阪駅に戻り梅田シティに行った。
ガラス貼りの高層ビルは40階の屋上が展望台で高さ170m。
屋根が無いので開放感があり、大都会大阪を始め、神戸、六甲山までも一望出来た。


車を走らせ大阪市内を縦断すると、札幌の週末のすすきのくらい走りづらいと思っていたせいか意外とスムーズだった。
今日は市街地しか見ていないので明日は観光名所を観る予定。

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#rie
『大阪といえば阪神タイガースだね!
大阪ってやっぱ臭いの?
大阪ってX’masの装飾すごそうだね!
こっちももう町はX’masの装飾少しずつ飾り出してきてるよ~タコ焼き食べたい!!』

■rieへ
土産屋には必ず阪神グッズが売ってるよ!
でも本拠地の甲子園は兵庫県だけどね。
初めて来た時は臭ったけど場所によるかな。
前に来た時と同じ所で臭ったから。
人が多い分ゴミは沢山出るからね。
仕方がないのかな。

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2005-11-11 大阪府2

52日目
曇りのち雨18℃~12℃

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堺市にある日本最大の古墳、仁徳天皇陵に向かった。
ピラミッドと並ぶ世界三大墳墓の1つ。
しかし中に入る事が出来ず周囲を歩けるだけ。
展望台もなく森を横目に歩くだけとなった。
周りにはいくつか古墳らしき所があり、その小さな古墳に比べると遥かに大きい。
さすが天皇家の墓だけあって宮内庁が管理しているようだ。

727726再び大阪市に戻り大阪城を見にいった。
今まで見たモノトーンの城とは違い、名古屋城のように緑色の屋根に金装飾を施した存在感のあるお城だった。
大阪城でここまで豪華な城なら江戸城はどんな姿だったのだろう。。。

豊臣秀吉築城だが夏の陣で焼失している。
その後江戸時代に再建した物は更に大きな城。
これも落雷で焼失し、昭和に入って作り直したのは現在の物は江戸時代のものを復元。

もちろん鉄筋コンクリート造りだが少なからず当時の物があり、城門辺りの壁に使用している石がやたらデカい。
こんな大きな石をよく運んだもんだ。
天守閣の中は工夫を凝らしたわかりやすい説明の仕方でしっかりと歴史を知る事が出来た。


729720それから道頓堀に行ってお好み焼きを食べ移動をした。
昨日とは違う店でたこ焼きも買い車の中で食べてみるとあまり美味しくない。
店によってかなり味の違いが出る感じがした。

車の流れは悪かったがイライラもせず走り続け古墳時代や飛鳥時代の歴史がある所へ向かった。
が、遅かった。

博物館や歴史的建造物は大体9時から17時。
早すぎても遅すぎてもダメ。
なかなか予定を組むのは難しい。

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2005-11-12 奈良県

53日目
晴れ時々雨17℃~11℃

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1300年前の日本の首都、奈良県は今までの土地の歴史よりも遥かに古く、古都奈良の文化財は世界遺産に登録されている。

世界遺産の建造物は沢山あり、結局高校の修学旅行で来た記憶のある寺を観る事にした。


738733734何と言っても東大寺!
奈良公園を歩きながら向かうと人と鹿が大勢。
736_2737_2大仏殿は世界最大の木造建造物。
久々に来てみてもやはり大きさに圧倒される。
この大仏殿は幾度か再建されていて鎌倉時代に建てた物は更にデカかったようだ。


バスに乗って薬師寺に向かった。
2本の三重の塔が建っていて一本は昭和に入って再建したものでもう一本は1250年前のもの。
見た目でもかなりの差がある。

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今度は電車に乗って奈良駅まで戻り車を走らせた。
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平城京(奈良市)は京都の平安京と一緒で道は碁盤の目だったはず。
しかしそんな姿はなく、平安時代以降の奈良はどのように変わっていったのだろう。


斑鳩(いかるが)町に向かい、法隆寺を見に行った。
世界最古の木造建築物で約1400年も前。
もちろん世界遺産。

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落雷や戦火等でなくなってしまう建物が多い中、よく残っているもんだ。
当時の技術にも凄く感心する。
2度目奈良県だが初めて知る事がかなり多かった。

クソガキだった高校生の俺は何を見ていたのだろう。。。


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#cra-cy.g
『お~!奈良県かぁ~修学旅行が懐かしいなぁ~♪
大人になってから行ったら、色々また違った見方が出来て面白そうだね!
日本の仏教の歴史とか興味あるし、歴史的建造物とかもあるから、俺もまたいって見たいな。』

■cra-cy.gへ
久々に行くと見かた変わるよ。
10年もたてばかなり変わるね。
前に使い捨てカメラでうまく撮れなかった大仏も携帯のカメラで綺麗に撮れた。
時代の進歩だね!

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2005-11-13 和歌山県

54日目
晴れ20℃~9℃

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和歌山市は和歌山県の中でも北部に位置していたので、まずは和歌山市へ。

いつものように市街地を歩くと和歌山城が…
この頃城ばかり見てるなと思いながらも足は城へと動き出す。
天守閣に入る気はしなかったが周りを見て歩いていると石垣がやたらゴツゴツしている。
きっと海岸の岩を使用したのだろう。
ほかの城の石垣のように面を平にする事は出来なかったのかと考えると、いつの間にか城マニアになっている気がした。
でもやはり城が一番その土地の歴史が詰まっている。
歴史の浅い北海道に城が無い(函館方面は除く)のは、ごもっともと言った感じだ。

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観光案内所の人がダントツ人気の和歌山ラーメン店を教えてくれたので、開店時間に合わせて行くとすでに客が並んでいた。
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和歌山ラーメンはあっさり醤油と豚骨醤油の2系統らしく俺が行った店は豚骨醤油味専門…だと思う。
そして店には鯖の押し寿司の早すしや、めはりすしが詰まれ、こちらも和歌山名物。
もちろん有料だが自由に食べて良い。
ラーメンはと言うとナルトではなくかまぼこが入る。
チャーシューがとても美味しかった。

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車を走らせ紀伊半島を一気に南下した。

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途中、デカデカと「日本一有田みかん」と書かれていた。
周りの山が随分ハゲていると思いきや全てみかん畑だった。

ならばと思い国道沿いに並ぶみかん直売所でみかんを購入!
箱や袋詰で売っていたのを無理言ってバラ売りしてもらった。


さらに進むとまたもや南国チックな木が…ハイビスカスまで咲いていた。
四国の高知県と南九州、そして本州最南のこの辺りに微妙な気候のラインがあるようだ。

しばらく海岸沿いを走っていたが目を奪われるような景勝地が続く。
車を停めてまで見た所は橋杭岩と言う所。
いくつもの壁のような岩が、名の通り橋を架けるための柱のように綺麗に横に並んでいる。
かなり驚く光景だった。


和歌山県には最近世界遺産に登録された熊野古道がある。
熊野古道とは紀伊半島の山の中にある熊野大社に続く参道の事でいくつかのルートがある。
三重県から続く参道もあり、世界遺産に登録されている所だけでもメチャクチャ長い。
とても1日で歩ける距離じゃなく、結局1番身近に歩けると言う那智大社まで続く大門坂だけを歩く事にした。

…が、和歌山市からは意外に距離があり、辿り着いた時には暗くなってしまった。


う~ん、最近は日が短かすぎる。
とりあえず明日にして、今日はと考えてるとすっかり車のオイル交換を忘れていた。

デリカにはもう少し走り続けてくれなきゃ俺の故郷に帰れない。
大事に扱わないと。。

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2005-11-14 和歌山県南部+三重県南部

55日目
曇り18℃~10℃

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■和歌山県


朝一で熊野古道へと向かった。
平安時代、往復1ヶ月かけて歩いたと言う参道。
昨日も書いたが1番気軽に歩ける場所を選び那智大社までの道、600m続く大門坂を歩いた。

入口には夫婦杉と言われるとても大きな2本の杉の木が出迎える。
さすがに縄文杉ほどではないが、屋久島の登山中に見た巨木に匹敵するほどの木が参道沿いに立ち並ぶ。
石畳の道がひたすら伸びていて別の世界へと続いているようだった。

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登り終わると、軽く土産屋が並び更に那智大社への階段を登る。
那智大社から周りを見渡すと、いつの間にかとても高い所にいた。


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隣には寺があったので行ってみると、寺の人が色々教えてくれた。
明治以前は神社も寺も一緒だったらしい。
なぜ分けられたかの疑問の前に…俺には神社と寺の区別がつかない。
那智大社は熊野本宮に続く途中にあるので道を探すとやはり続いていた。。。


本宮まで約35km…歩けません。


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三重の塔がある方に向かうと滝が見える。
那智の滝と言う日本一落差のある滝。
133mの高さから水が流れ落ちる。

ここも何らかの信仰があり間近まで行くのに金がかかる。
ある程度近くまでは行けてその道も石畳。
なかなか良い雰囲気の中、進む事が出来た。
移動中は何度も熊野古道の文字を目にした。
やはりいくつも本宮に続く道はあるようだ。

■三重県


東海地方の三重県に入るとコンビニはサークルKのオンパレード。
これだけで愛知県が近い気がした。

伊勢神宮に向かうと外宮と内宮に別れていた。
内宮の方が主流だと聞いていたのでそっちを見る事に。
広い駐車場がほぼ埋まっていた。
かろうじて空いていて何とか停める事が出来た。


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内宮の中はまた大きな杉が建っていて、ここ伊勢神宮は「日本人の心のふるさと」と言われるだけあって、今までの神社よりも広く雰囲気がある。
御正宮まで行くと財銭を入れる所から中へ入れず見えにくく写真撮影も禁止さていた。

興味があるのは古い建物の造り、歴史、当時の人の考え方。
そんなに参拝する気が起きない俺はすぐに立ち去る事となった。

「おかげ横丁」と言う土産屋が並ぶ通りに行き、長野県の白骨温泉で出会ったおじさんに教えてもらった伊勢うどんを食べた。
讃岐うどんとは全く違う歯応えだったがとっても美味しかった。

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その後松阪市へ。
ここにもおじさんオススメのホルモンの美味しい店が。
おじさんはここ30年くらいホルモンはここでしか食べていないと言う。
店の看板がやたらと出ていたのですぐにわかった。

店に入ると関西弁で話すとても気さくなオバチャンがいて色々話が出来た。
焼肉店なので、ついでに松阪牛もと思ったが…高い。
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とりあえずホルモン!
豚トロも食べた。


美味しかったが味付けが東海地方独特といった感じがした。
塩味で食べたかった。
でもオバチャン楽しい人!
今度は松阪牛を食べに来ます。


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#cranky-m
『鼻水垂らしながらついにスタッドレスに履き替えたよ。
週間天気では雪マークが多くてさ…
旅は順調みたいだけど帰ってくる頃には雪が積もってるでしょう!
夏タイヤだからマジ心配だよ。
こうして日記読んでるとホントその土地の事よく伝わるし、何より「行きたい」って気持ちにさせる!
出発前はあんなに心配だったって言ってたのに、今じゃ本に出来んじゃねぇの?とか旅番組作れんじゃねぇの?って思うくらい俺達を引き込んでくれてるよ!!
やっぱノリは俺には持ってないモノたくさん持ってんな。
スゲェ羨ましいよ。
だから俺も負けないように今頑張ってっから!
俺に抜かれないようにノリも頑張ってねぇ(笑)』

■cranky-mへ
ホント励みになるよ!ありがとう!
俺と違ってcranky-mには道が出来ているし、その方向に頑張って進めば間違いないよ。
俺が寄り道した分追いつかなきゃだね!

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2005-11-15 三重県

56日目
晴れ16℃~12℃

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昨日は松阪市までしか進めなかったので、今日はもう1日三重県。

県庁所在地の津市に向かい津駅で観光案内所を探した。


警察官らしき人が「何かお探しですか?」と聞いてきたので、観光案内所の場所を聞くとあっさり「無いんですよねぇ~」と言われた。
それでも名所や繁華街などを聞いたがやはり何も無いらしい。。。

「伊勢神宮とか賑わってますけどねぇ~」

「昨日行ったんですよねぇ~」と言葉を返す。

仕方なく自分で探して歩き回る事に。。。
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津駅から近鉄の1区間南にある津新町駅付近の方が栄えている感じだったのでそっちを歩いてみた。
アーケード街で野菜を主とした朝市をやっていたが県外産が多く名物的な物は無かった。
百貨店やこれと言った店もなく、以前行った事のある四日市市の方がまだ何かあるような感じもする。
でも県外の大都市に向かうには良い距離にある所かもしれない。


上野市(合併により伊賀市)に向かった。
ここは伊賀流忍者の里。
忍者ハットリくんもここの人。

ちなみにケムマキくんは甲賀流忍者なので隣町だけど滋賀県の人。


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伊賀上野城に行き忍者博物館があったので入る事にした。
ちょうど忍者のショーがやっていたので見る事にした。
本物の武器(日本刀、手裏剣、吹き矢など)を使い、説明を交えた公演は迫力もあり見応えがあった。
毎回色んな技が見れて、土日にはもっと良いものが見れるらしい。
また見に来たい気分だ。
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それから忍者屋敷へ。
一見普通の昔の家と言った感じだが、頭の悪い俺には想像も付かないような仕掛けが沢山!
あまりの知恵の良さに驚くばかり。
博物館に行くと今までは城の中で武士に関するものばかり見てきたがこちらは忍者に関するもの。
忍者は完全に知能が優れたスパイだ。
超人の域に達している。

織田信長の息子が率いる陣営が伊賀に攻め込んで来た時も知恵と忍術を用いて追い返したらしい。
しかし、その後信長の本陣、あまりに多い軍勢にやられてしまったようだ。
なんだかいちいちうるさい先輩を殴った後に大勢で仕返しされたような話だ。
ってこんな小さい話と一緒にしてはいけないが、とにかく忍者の凄さを感じる事が出来た。
松尾芭蕉もこの地で生まれ、優れた人が多い気がする。

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上野の町を散策すると昭和の古い家電などが置いてあるレトロな店で「忍者焼き」と言われる、なかなか驚きのあるお好み焼きを食べられ、武家屋敷や7つの寺が並ぶ寺町など見所がいっぱい。
狭い道の中に銭湯があったので今日はここにしようと思い入ってみると昔の典型的な銭湯だった。
入口すぐの真ん中に店の人がいて男湯と女湯で仕切られている。
浴場にはケロリンの黄色い桶。
さすがに富士山の絵柄はなかったが風呂上がりにビンのコーヒー牛乳を飲みほした。うまい!

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#yukko
『久しぶり!かなり戻ってきたね。
東海地方ってだけで近くにいる気がする。
愛知にくるのもあと少しだね!
この日記を読むのが当たり前になってる感じだよ。
仕事で疲れたのを忘れさせてくれる癒しかも…大袈裟?
それくらいすごいお気に入り!』

#cranky-m
『警察官に聞いても見るトコ無いってそりゃないよな。
自分の街だろう。
たとえ名所じゃなくても何か1つはあるでしょ!
忍者屋敷とか面白いよな。
俺も伊達時代村行った事あるけど最初はバカにしてたけど想像以上に面白かったし(笑)
俺の方こそありがとうだよ!!
ノリの言ってくれた言葉で進む方向は決まった。
だから日々勉強、日々成長ってね。
でも俺にはまだまだ道なんて出来てなんかないさ…。
俺の後ろに出来たばかりの道があるだけさ。
ノリは寄り道してるんじゃないよ!
これからの自分の未来の為に旅してんだべ?
だって今までにない経験やらいっぱいしてるだろ。
それが必ずノリにとってプラスになるから。
だからこそこの旅を大切に!!』

#cra-cy.g
『お~久々~♪大仏撮れて良かったね!
確実に時代は進んでるね!
その分俺らも歳をとったよなぁ(^_^;
でも、その分進化したよ。
特にノリは、この旅で確実に進化してるよ!
そうそう、忍者屋敷いいなあ~俺も結構興味あるから、帰って来たら色々教えてね。
では、からだにきおつけてなぁ~』

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2005-11-16 京都府

57日目
14℃~8℃

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京都市に来るのは高校の修学旅行以来10年ぶり。
観光客が少ない平日に京都に着くようルートを選んだが全く意味が無かった。
修学旅行生、俺を含む一般の観光客、外国人観光客と大勢。
地元の人の方が少ないんじゃないかと思ってしまう。


俺の一番お気に入りの寺、清水寺に真っ先に向かった。
京都は主要道路さえもそんなに広くない。
車の流れも悪く、移動が大変そうなので近くの駐車場に車を置き、あとは公共機関でなんとかしようと思った。

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清水寺に続く途中の坂道だけでも高校の修学旅行を思い出す。
奈良もそうだったが遠い記憶の中を歩くのは初めての経験。

記憶を辿りながら歩き続ける。
やはりとても風情のある寺だった。
清水の舞台から見る景観は昔のままだった。
舞台の下にある3つの滝水。
確か金、学業、恋愛と運気の上がるものだったはず(違うかもしれないけど)。
今はどの水も飲む気が無く一生懸命並んでいる人達が微笑ましく見える。
ちょっと冷めすぎかな。。。

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その後京都駅に行って見ると
まぢデケェ~!そしてナゲェ~!
10年前もこんな駅だったろうか…
それともよく見ていなかった?

まるで国際空港のターミナル。

考えてみれば外国人は日本に来てまず行ってみたい所はきっと京都だろう。
飛行機で成田に降り、東京から新幹線で京都に来る。
いわば駅の日本の玄関だ。
勝手に立派にする気持ちがわかった気になった。

798駅構内にある店で京都ラーメンを食べてから観光案内所に行き、そこでもらった「バスなび」と言う、市バスや地下鉄で観光地への行き方が書いてあるものがとてもわかりやすく、迷わず行きたい所へ向かう事が出来た。


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地下鉄に乗り二条城へ。
ここは以前、違う高校に行った地元の友達とばったり出会った場所。
ちょうど修学旅行の時期が一緒だったのだ。
二条城の記憶はあまり城と行った感じがしなかった。

それもそのはず。
2回目にしてようやくわかった!

天守閣は復元されていない。
俺が見たのはニノ丸御殿。
当時はこれが城だと思っていた。
でもここも歴史を刻む重要な場所。

そうそう、奈良同様京都の文化財も世界遺産。
ニノ丸御殿に入ると、やはり以前は何しに来たのかと思ってしまう。
唯一うぐいす張りの廊下、キュッキュと音がなる面白い通路を思い出せた。
忍者の忍び足もここでは通用しない。
庭園も壁画も見事で城が無くても見応えあり!


バスに乗って金閣寺へ。
いやぁ~、いつ見ても凄い!
とても豪華な寺。
ため息が出るほど見事なものだ。

ここまでは修学旅行で強制的に行った所。
当時、もう1日自由行動の日があり、寺巡りをするハズだったが東本願寺に行った後、予定を変更し太秦(うずまさ)の映画村で1日を費やした。。。


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映画村もとても楽しかったが行った事のない銀閣寺に向かった。
金閣寺のような豪華さは無く木造の何の飾り気の無い寺だった。。。
家庭用のアルミホイルでも貼り付ければ豪華な姿に…
などと考えたりもしたが、この素直な木造の色合いが、赤く染まる紅葉などと良く似合う!

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その後京都の市街地をプラプラし、大好きな八ッ橋を買った。

高校生の時も京都はいつかまた来ようと思ったが今も再び同じ気持ち!

駐車場に向かう途中、舞妓さんが歩いていた…
やっぱり舞妓サンあっての京都かな(笑

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2005-11-17 滋賀県

58日目
晴れ12℃~4℃

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 京都市から滋賀県の県庁所在地、大津市が近いのは知っていたが。。。
まさか隣り街とは。。
早朝ドライブと言う気分もないままに大津市に着いた。

それにしても昨日から随分と冷え込んだ。
日中でもかなり寒い。
寒さに耐えなくちゃ行けなくなるのは北日本に入ってからと思っていたが考えが甘過ぎた。

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昨日、寺や神社と紅葉が合う事を知ったため、日吉大社へ向かった。
この旅を始めるまで紅葉をマジマジと見た事は無かったが、こんなに綺麗なものを今まで見過ごしていたなんて凄く人生をムダにしている気になった。
とってものどかな境内は小川が流れ、アーチを描く石橋がとても紅葉にピッタリ合う。

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日吉大社は本宮が東西に2つあり、東側から西側に行くと、たまたま茶道に関するような祭りが行われるらしく和服姿の人達が沢山いた。
これまた良く似合う。


伊賀ですっかりハマってしまった忍者の里をもう1度見るため甲賀市へ。
甲賀流忍者屋敷に行くと伊賀のような観光地化された所とは違い穏やかな農村地帯の集落の中に建っていた。

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この建物は築300年。
日本唯一の本物の忍者屋敷だ。

ちょうど見に来ていたのは三重県から来ている中年夫婦と俺だけ。
おばあさんが屋敷の説明をしてくれた。
本物の落とし穴や逃げ道もあり簡単に開けられそうな戸がとても重かったり、もちろんドンデン返しもある。

忍者屋敷は一見平屋の農家。
実は三階建て。

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単なる押し入れにしか見えない所に取り外し可能なハシゴを掛け、屋根裏に上がる事が出来た。
ハットリくんが正座して背を向けているような所だった。
ここの他に忍者村と言う所がありテーマパークっぽくなっているらしい。
楽しそうだが色々お金がかかりそうなので諦める事にした。


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その後近江八幡市へ。
ここは商人の町並み。
駐車場の近くにある店で「あきんど定食」を食べると赤こんにゃくが目についた。
鉄分が多く含まれているらしく食べると普通のこんにゃくだが色のせいか食べ応えがある感じがした。

ちょうど他の客と店の人が果物の話をしていて、その話題となっている果物を俺にくれた。
初めて見る果物だった。
名前は忘れてしまったが色々言い伝えのある果物らしい。

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古い町並みは色々見てきたが、ほとんどは観光地化するため無理に似たような建物を並べたり、ほんの一部だけだったり。。。
ここは極自然に並んでいる。
特に気に入ったのは八幡堀。
ここは色んな時代劇のロケ地になっているらしい。
ここを歩いているだけでも心が和む。


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洋館風の白雲館が無料だったので入ると2階には写真展があった。
俺も写真を撮るのは好きだがやはりプロの写真家は狙う所が違う。
さすがだ!
受付のオジサンと色々話をすると
北海道の当別町に住んでいた事があるらしい。
写真を見たあと出ようとすると
どら焼や饅頭などのお菓子をくれて「この先の旅も頑張って!」と励ましてくれた。


なんだろう…

北上中は少し「見慣れた景色だ」と先を急ぎ、見るトコだけ見てと言った感じでいつの間にか出発当時のワクワク感が消えていた。。

良い写真も良い出会いも少なくなったが、数日前から気持ちを入れ替えただけで良い景色、良い人に出会える機会が増えた。
そして日記も書きたい事が増える。


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その後、八幡山にロープウェイで登り琵琶湖、その奥に沈む夕日を眺め、日が暮れてから世界遺産の候補に上がっている彦根城に行った。

さすがに遅い時間だったので入れなかったが、玄宮園と言う所が夜間特別公開していたので行ってみると間接照明を駆使した日本庭園からライトアップされた彦根城や紅葉を見る事ができホントに凄かった!
あまりの景観にやられたと言う感じ。
お茶が飲める所があり、苦味のある本格的な抹茶と甘い和菓子を食べながら見た彦根城はとても存在感のある城に見えた。

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滋賀県は琵琶湖以外何も知らなかった。
今じゃまだまだ見たい所が多く、まぢで参ったと言う気分だ!

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2005-11-18 岐阜県 

59日目
晴れ14℃~3℃

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なかなか気に入った滋賀県の見納めに寒さに耐えながら日本一大きな琵琶湖を眺め、岐阜県に向かった。
まず戦国最終決戦、関ヶ原の戦いがあった場所に行く事にした…
が、いつの間にか通り過ぎてしまった。

なので真っ直ぐ岐阜市へ。
ここの名所と言えば岐阜城や長良川。

市街地のすぐ近くにぴょこんと突き出す金華山があり、その頂上にちょこんと岐阜城が乗っかってある。836

以前愛知県の友達と岐阜城に行き、そこから見た夜景はとても綺麗だった。
金華山の麓に流れる長良川は屋形舟に乗る事が出来て、きっと舟から見る岐阜城も…
と言いたいが岐阜城は小さく過ぎる。
でも織田信長ゆかりの歴史ある城だ。(鉄筋コンクリートの復元物だが)


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以前は城しか見なかったので今日は市街地をうろちょろしてから金華山と長良川を眺めていた。
岐阜市から愛知県はとても近いのだがちょいと離れて下呂温泉へ。
毎日毎日しつこいようだがホントに紅葉がヤバい!

山道をしばらく走り続け下呂温泉へ辿り着いた。
古い旅館等は無かったがそれでも凄く雰囲気のある温泉街だった。

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温泉につかりしばらく歩いていると、飛騨川の河川敷に露天風呂があった。
周囲のどこからでも見えてとっても大開放。
脱衣所も全く無い。


混浴だが入っているのは常連のおじいちゃん達だけ。
ちょっと恥ずかったがせっかく来たので俺も入ってみる事に。
5~6人が入っていて皆と話が出来た。

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入浴していた大阪から来たオッチャンととても仲良くなり色々話をしていると
「人と出会える期会をムダにしちゃいかんよ!ただ走り続けるだけじゃ意味が無い」と言われた。
何とも素晴らしいお言葉!

オッチャンも日本各地を行き来しているらしく、携帯のメモリーに入っている「各地で出会った人リスト」を見せてくれた。
それにしても66才のこのオッチャン、携帯使いこなせている!
携帯で撮った写真も凄く良い景色のものばかり。
近くで以前出会った人と会うと言うので付いて行く事にした。


そこは温泉のある道の駅。
って事で今日3度目の温泉。
背中の流し合いもした。
何年ぶりだろう。。。帰ったら親父にもしてあげよう。


その後オッチャンの車の中にあるアウトドア用品を使って、おれの車の中で3人で鍋うどんパーティ!
明日はついに愛知県だが出発時間は遅れるかも。。。

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2005-11-19 愛知県1

60日目
晴れ12℃~7℃


俺は3ヶ月前まで愛知県で仕事をしていた。
もはや第2の故郷だ。

とても見慣れた名古屋市街を通り抜け、以前住んでいた寮がある町まで向かった。
この地で一番仲良くなった同僚のまさくんに久々の再会!

彼は愛知県歴3~4年の北海道出身。
愛知県では唯一何でも話が出来る友達で、彼に出会えたおかげで充実した愛知生活を送る事が出来た。
俺の車に乗り、いつも日記を読んでくれているまさくんは車の中にあるものを見るなり
「これは○○の物だ」と出発してからの行動を熟知していて凄く嬉しかった。

仕事が終わった後や休日にバイトをしていたのでバイト先に遊びに行った。
沢山の人達が暖かく迎え入れてくれた。

バイト先の副店長は以前日本一周をした事がある。
今回の俺の旅はこの人の影響だ。
日本各地の話で凄く盛り上がった。

お互いに出た言葉は「日本最高!」

世界から見たらとても小さな島国。
しかしこの島国にははかり知れない魅力が詰まっている。


色々と旅の話をして、再びまさくんの所へ。
外寮と言って共同の寮ではなく普通のアパートに住んでいる。

まさくんは夕方から用事があり合鍵を渡され「愛知にいる間自由に使っていいから」と以前と何も変わらない自然な形で接してくれる。
そして以前よく共に聞いていたKENチャンの1stアルバムを流し
「おじゃましましたぁ~」と言って出ていった(笑)


その後仕事場で同じ部署で働いていた友達の所へ。
そんなに遊んだりはした事が無かったが久々に沢山話をして夕食までご馳走になった。
何だか愛知県に来たと言うより帰って来たと言う気分だ。


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#cranky-m
『ついに名古屋に到着したね。
そうだよな。ノリにとって第2の故郷だね。
でも第1の故郷で俺も皆も待ってるよ!!
いつも言うけど久々会っても何も変わらず自然に接する事が出来るって最高の事だよな。
それだけ深いって事だし大切って事でしょ?
名古屋でも最高の仲間出来たんだな。嬉しいよ(涙)
でも俺達「cranky」も永遠の仲間だぞぉぉぉ!
胸に刻んどけ。
雪降ってきた…寒い…眠い…』

■cranky-mへ
地元の友達はどぉ頑張っても捨てられないよ。
もちろん地元を何年も離れて暮らしているヤツもね。

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